税理士コラム
老後の年金を増やすためにできること
- 投稿日:2021年06月09日
長く働き続ける | 厚生年金の加入期間を長くする | 厚生年金は原則65歳まで加入可能。加入期間が長ければ、その分、年金額も増える。 |
60歳以降もフルタイムで働く | 厚生年金に加入し続け、さらに年金の計算の基となる標準報酬額が高ければ、それだけ年金額が増える。 | |
年金を遅く受け取る | 繰下げて受給する | 本来65歳から受け取る年金を、繰下げて70歳から受け取ると、42%増しの年金額を受け取ることができる。繰下げは1月0.7%増し。 |
年金改正でさらに繰下げ期間が伸びる | 2022年4月からは、75歳まで繰り下げることが可能となり、最大84%増しの年金額を受け取ることができる。 | |
国民年金を満額にする | 60歳以降、厚生年金に加入しない場合、国民年金を満額にするために任意加入することができる | 国民年金は、原則20歳から60歳まで40年加入すると満額になる。学生時代に未納期間がある場合など、60歳以降65歳まで、任意加入することで満額にすることができる。 |
付加年金をつける | 国民年金に任意加入するなら、付加保険料(月400円)もプラスすることで、国民年金(老齢基礎年金)に付加年金(月200円)増える。 |
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