税理士コラム
老後の年金を増やすためにできること
- 投稿日:2021年06月09日
| 長く働き続ける | 厚生年金の加入期間を長くする | 厚生年金は原則65歳まで加入可能。加入期間が長ければ、その分、年金額も増える。 |
| 60歳以降もフルタイムで働く | 厚生年金に加入し続け、さらに年金の計算の基となる標準報酬額が高ければ、それだけ年金額が増える。 | |
| 年金を遅く受け取る | 繰下げて受給する | 本来65歳から受け取る年金を、繰下げて70歳から受け取ると、42%増しの年金額を受け取ることができる。繰下げは1月0.7%増し。 |
| 年金改正でさらに繰下げ期間が伸びる | 2022年4月からは、75歳まで繰り下げることが可能となり、最大84%増しの年金額を受け取ることができる。 | |
| 国民年金を満額にする | 60歳以降、厚生年金に加入しない場合、国民年金を満額にするために任意加入することができる | 国民年金は、原則20歳から60歳まで40年加入すると満額になる。学生時代に未納期間がある場合など、60歳以降65歳まで、任意加入することで満額にすることができる。 |
| 付加年金をつける | 国民年金に任意加入するなら、付加保険料(月400円)もプラスすることで、国民年金(老齢基礎年金)に付加年金(月200円)増える。 |
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税理士コラム
金投資の種類
- 投稿日:2021年05月17日
| 種類 | 概要 | 販売会社 |
|---|---|---|
| ゴールドバーや金貨 | 金の現物購入。100gのゴールドバーが70万円程度(2020年11月)。 金を実際に手にできるが、保管場所を確保する必要がある。 |
金地金商、鉱山会社、百貨店、宝飾店、銀行など |
| 純金積立 | 月々1000円から始められる。積立金はドルコスト平均法で定額購入されるので、価格変動リスクを抑えられる。 また、積立期間中は、購入した金を保管してもらうため、保管場所の心配はない。 手数料が異なるので、確認が必要。 |
地金商・銀行・証券会社など |
| 金ETF | 金地金に投資されるETF(投資された資金に応じた金が保管されている)と金先物に投資されるETF(将来の金の売買を取引するもので実物資産としての金は裏付けされていない)がある。 金ETFは5000円程度の少額から投資できる。 ETFは上場された投資信託のため、株式同様スピーディーに売買が可能。 |
証券会社 |
| 金投資信託 | ETFに比べて、信託報酬(手数料)が高い。しかし、100円から1円単位で購入でき、積立も可能。iDeCoでも購入できる。種類も豊富。 ポイントは ①信託報酬低さ ②純資産総額の多さ の2つ。 |
銀行・ゆうちょ、証券会社、保険会社など |
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